🏥 医療・がん保険

「先進医療の種類」をわかりやすく解説!保険適用外の治療法とは

高度な医療技術で保険適用外の治療

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先進医療とは?

先進医療とは、公的医療保険の対象とならない「評価療養」の一つで、厚生労働大臣が定める高度な医療技術を用いた治療法のことです。有効性や安全性が認められているものの、まだ一般的な診療として普及していない段階にあるため、保険診療との併用が認められています。

先進医療の主な種類

先進医療は、その治療内容によって多種多様な種類があります。主なものとしては、以下のようなものが挙げられます。

  • がん治療関連

    • 陽子線治療・重粒子線治療:がん細胞にピンポイントで放射線を照射し、正常な細胞へのダメージを抑える治療法です。特に、手術が難しい部位のがんや、小児がんなどで有効性が期待されています。
    • 遺伝子治療:特定の遺伝子を導入したり、働きを抑制したりすることで、病気の原因となる遺伝子の異常を是正する治療法です。一部のがんや難病で研究・実用化が進んでいます。
    • 免疫療法:患者さん自身の免疫力を高めてがん細胞を攻撃させる治療法です。特定の免疫チェックポイント阻害剤などが先進医療として認められる場合があります。
  • 眼科領域

    • 多焦点眼内レンズを用いた白内障手術:白内障手術の際に、遠くも近くも見えるように設計された多焦点眼内レンズを挿入する手術です。術後の眼鏡依存度を減らすことが期待されます。
  • 不妊治療関連

    • タイムラプス培養:受精卵の培養過程を連続的に観察し、より良好な受精卵を選別する技術です。体外受精の成功率向上に寄与すると考えられています。
  • その他

    • 再生医療:iPS細胞やES細胞などの幹細胞を用いて、失われた組織や臓器を再生させる治療法です。脊髄損傷や心臓病など、様々な疾患への応用が期待されています。

これらの先進医療は、厚生労働省のホームページで定期的に更新・公表されており、随時追加や削除が行われます。先進医療を受ける際には、その治療が先進医療として認められているか、また、実施している医療機関があるかを確認することが重要です。

先進医療にかかる費用と保険

先進医療にかかる費用は、治療内容や医療機関によって大きく異なりますが、数十万円から数百万円と高額になるケースも少なくありません。先進医療の技術料部分は全額自己負担となりますが、診察料や検査料など、保険診療と共通する部分については公的医療保険が適用されます。

民間の医療保険やがん保険の中には、「先進医療特約」を付帯することで、先進医療にかかる自己負担額を保障するものがあります。高額な先進医療の費用に備えるために、このような特約の活用を検討することも一つの方法です。