🏛 公的年金・年金制度

年金生活者支援給付金:低所得者の年金生活を支える制度

年金受給者の生活を支援する給付金

2026/3/203,041 回閲覧年金生活者支援給付金,公的年金

年金生活者支援給付金とは?

年金生活者支援給付金は、消費税率引き上げに伴う低所得者の生活への影響を緩和するため、公的年金等の収入や所得が一定基準額以下の年金受給者に対して、年金に上乗せして支給される制度です。2019年10月1日に施行されました。

支給対象者

支給対象となるのは、以下のいずれかの要件を満たす方です。

  1. 老齢基礎年金を受給している方:世帯全員の市町村民税が非課税であること、かつ、前年の公的年金等の収入金額とその他の所得との合計額が878,900円以下であること。
  2. 障害基礎年金を受給している方:前年の所得が4,721,000円以下であること。
  3. 遺族基礎年金を受給している方:前年の所得が4,721,000円以下であること。

なお、老齢基礎年金については、同一世帯に課税対象となる方がいる場合や、前年の所得が一定額を超える場合は対象外となります。

給付額

給付額は、対象となる年金の種類や所得状況によって異なります。

  • 老齢年金生活者支援給付金:月額5,000円を基準に、保険料納付済期間等に応じて算出されます。
  • 障害年金生活者支援給付金:障害等級1級の方は月額6,250円、2級の方は月額5,000円です。
  • 遺族年金生活者支援給付金:月額5,000円です。

複数の年金を受給している場合でも、原則としていずれか一つの給付金のみが支給されます。

請求手続き

年金生活者支援給付金は、自動的に支給されるものではなく、ご自身で請求手続きを行う必要があります。日本年金機構から対象となる可能性のある方へ請求書が送付されますので、必要事項を記入し、返送することで手続きが完了します。請求期限がありますので、書類が届いたら速やかに確認し、手続きを進めることが重要です。

この制度は、低所得の年金受給者の生活を支える重要な役割を担っています。ご自身が対象となる可能性がある場合は、日本年金機構のウェブサイトや年金事務所で詳細を確認することをおすすめします。

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