🏛 公的年金・年金制度

老齢年金を受け取るための必須条件「年金の受給資格期間」を解説

年金受給に必要な加入期間

2026/3/20186 回閲覧年金受給資格期間,老齢年金,公的年金

年金の受給資格期間とは?

「年金の受給資格期間」とは、老齢基礎年金や老齢厚生年金といった公的年金を受け取るために、公的年金制度に加入していた期間の合計を指します。この期間が法律で定められた年数に満たない場合、原則として年金を受け取ることができません。

受給資格期間の要件

現在、老齢年金を受け取るために必要な受給資格期間は、原則として10年以上とされています。これは、国民年金や厚生年金保険の被保険者期間、保険料の免除期間、合算対象期間(カラ期間)などを合算した期間です。

合算対象期間(カラ期間)の例

  • 昭和36年4月1日以降に国民年金に任意加入できた人が任意加入しなかった期間
  • 昭和36年4月1日以降に厚生年金保険や共済組合の加入者の配偶者であった期間
  • 海外に居住していた期間

これらの期間は、年金額には反映されませんが、受給資格期間には算入されます。

受給資格期間を満たさない場合

もし受給資格期間を満たせない場合、原則として老齢年金は支給されません。しかし、国民年金には「合算対象期間」という制度があり、保険料を納めていなかった期間の一部を、受給資格期間の計算に含めることができます。また、60歳以降も任意加入して受給資格期間を満たす方法もあります。

制度改正の経緯

以前は、受給資格期間は25年以上とされていましたが、平成29年8月1日より10年以上に短縮されました。これにより、より多くの人が年金を受け取れるようになりました。

ご自身の受給資格期間については、ねんきん定期便や年金事務所で確認することができます。将来の年金受給のために、ご自身の加入状況を定期的に確認することが重要です。

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